トヨタルーミー
トヨタルーミーは、乗り降りのしやすさと広い室内空間、そしてコンパクトで取り回しのしやすさから多くの方から支持を得ているコンパクトトールワゴンです。
搭載しているエンジンは、1L直列3気筒DOHCエンジンと、1L直列3気筒DOHCターボエンジンの2種類が用意されています。
エンジン性能は、もちろんターボ付きのほうがパワフルでストレスフリーな走りができますが、当然燃費はターボ付きのほうが悪くなります。
ただし、4WDのみNAエンジンしか選ぶことができません。
この2種類のエンジンを載せたルーミーのカタログ燃費を見るとJC08モードで2WDのNAが24.6km/l、4WDが22.0km/l、2WDのターボ付きが21.8km/lとなっています。
カタログ燃費を見ると、最近のクルマと比べても平均的な燃費となっています。
そこで、実燃費をe燃費に投稿されたデーターを見ると、2WDが15.34km/l、4WDが15.08km/l、ターボ付きが13km/lが平均となっており、燃費性能は良いとは言えないでしょう。
燃費が悪くなる理由の一つとして、車両重量が1トンを超えていることが大きな原因とういえます。
また、NAエンジンは、最高出力69PS、最大トルク92N・mと軽自動車とほとんど変わらないので、NAエンジンでは負荷がかかる山道や高速道路では、ふだんより多くアクセルを踏み込まなければならないことが燃費悪化を招いているといえます。
加えて、エンジンパワーがない分ファイナルレシオを加速重視に設定しているので、高速道路で100km/h巡行で3,000rpmと、非常に高いエンジン回転が必要です。
よって高速道でも燃費はそれほど良いとは言えません。
ただ、高速道路では定速走行が可能なので、一般道路のようにストップアンドゴーの繰り返しより実燃費は良くなるでしょう。
実際に、ネット上では2km/hほど高速道路のほうが燃費が良いといった報告も聞かれます。
ルーミーには、ハイブリッド車が用意されていませんので、燃費性能を第一に優先する方には不向きなクルマといえるでしょう。
あとは、使い勝手の良さでどれだけルーミーに魅力を感じることが出来るかでしょう。
トヨタルーミーの値引きを最大限引き出す方法
ルーミーの値引きを最大限引き出す方法
ルーミーは、2016年11月にトヨタから販売されたトールワゴン型のコンパクトカーです。トールワゴン型は軽自動車が人気の先駆けとなり、コンパクトカーにも広まってきました。そしてトヨタルーミーは、トヨタタンク、スバルジャスティー、そしてダイハツトールの4兄弟として販売されています。
全てダイハツトールをベースにしたOEM供給されている車種で、基本的に同じクルマとなります。
そこで、競合させるにはまず、4兄弟でぶつけて値引き交渉するのが一般的な方法となっています。
現在、ルーミーの値引きは車両本体で20万円引き出すことができれば、かなり優秀といえます。
そして、オプションを含めた平均値引きは23.4万円となっています。
この金額を引き出すには、同じトヨタのタンクを値引き交渉のメインとしてディーラーで交渉するようにします。
ルーミーは、トヨタの全チャンネルで販売されており、全ての販売チャンネルで見積もりを取ることをお勧めします。
それは、販売チャンネルが変われば、母体となる本社が変わるので、販売方針が異なっていることが理由です。
そして、タンクに関してもすべての販売チャンネルでルーミーと同じように販売されているので、値引き交渉の材料としては最適です。
実際、他社のスズキソリオやホンダフリードと競合させてもよいですが、値引き交渉で効果的なのは、同じトヨタ同士で競合させるのが大きな成果を上げるといった口コミが多く聞かれます。
しかし、こういった情報は営業マンもすでに入手済みですから、平均値引きを引き出すことができなかったら、越境見積もりを試してみましょう。
例えば同じトヨタカローラ店でも、他県では営業している本社が異なるので、同じ販売店でも販売方針が大きく異なるからです。
また、値引き交渉には、下取り車を絡める方法と、オプションを含ませて行う方法もありますが、サイドバイザーやフロアマットなどはネットで安く購入できるので、無料でつけてもらえないのなら、見積もりから外したほうがトータルで安くルーミーを購入できる場合があります。
値引き交渉で平均値引き額を引き出すには、何回も足を運び根気よく交渉するのが基本となります。
諦めずにそして短気にならずにじっくりと攻めて最高の値引き額を勝ち取りましょう。
トヨタルーミーの中古車相場
トヨタルーミーの中古車相場
トヨタルーミーは、ダイハツからOEM供給されて2016年11月に発売が開始された人気のコンパクトトールワゴンです。
2018年12月には一部改良が行われ、グレード体系にも変更が加えられました。
コンパクトで背が高いトールワゴンのルーミーは、軽自動車より車内は広くてミニバンよりコンパクトで取り回ししやすいことから、主婦の方に大きく支持されています。
そのため、価格帯も大いに気になり、新車で上級グレードになると200万円を超えることから、中古車をターゲットに探している方も多いでしょう。
現在、ルーミーの中古車相場は、全グレードと全年式合わせて150万円前後が車両本体価格となります。
そして車両本体が150万円となる中古車のルーミーは、売れ筋のカスタムGの1年落ちとなります。
しかし、もう少しルーミーの中古車相場を見ていくと、同じ1年落ちでも車両本体価格が100万円を切る低走行車が多く見ることができます。
車両の装備やデザインに当然差は出ますが、100万円を切る車両本体価格で、ルーミーを手に入れることができることは中古車として大きなメリットといえるでしょう。
そこでおすすめなのは、カスタムGSと同じ装備のGSの中古車がおすすめです。
GSグレードには、100万円を切るルーミーが存在し、自分好みのボディーカラーがあればかなりお買い得といえるでしょう。
もちろん、現行モデルのルーミーGも新車車両本体価格より安い乗り出し価格で購入することができます。
新車でルーミーを購入する前に現行モデルのルーミーを探してみるのも安く購入する一つの方法です。