テスラ モデル3の現車を見て感動!
https://www.tesla.com/ja_jp/model3
テスラ モデル3の現車を見て感動!
テスラ社が販売するコンパクトカーであるモデル3の現車を見て、インターネット上で見ていたより大きな感動というか驚愕というか、とにかく衝撃を受けました。
テスラ社が目指している自動車は、既存の自動車メーカーとは全くベクトルが違うほど、徹底的な方針で製造されていて、モデル3も例外ではありません。
本国アメリカでは、2016年から販売されていましたが、日本導入は2019年からと、比較的最近なので、あまり走っているのを見たことがないモデルです。
まずは、キーレスエントリーです。
鍵を差し込んで開閉から、鍵側のボタンで開閉から、ポケットに鍵を入れていればドアノブのボダンで開閉へと進化を経験してきたわけですが、モデル3はその先、鍵を持っていれば近づいただけでロックが解除され、離れるとロックされるというシステムになっています。
離れたところから、スマートフォンで、車内の温度を設定したりできるなど、エンジンスターターを活用している雪国の方には、素晴らしい機能ではないでしょうか。
エクステリアは、ボルシェもどきルックは賛否で分かれそうですが、天井もほとんどガラスという解放感は、いまでは珍しくなくなってきました。
さて、ではどこに感動かといいますと、インテリアなのです。
情報として持っていたものの、いざ目にするとやはり驚愕です。
自動車に乗り込んだ後、ドアを開けるときは、開放レバーを引っ張るという動作が普通ですが、モデル3はボタンを押すことで車内からドアを開きます。
また、テスラの自動車は、どれもタブレットのような画面がセンターコンソールに配置されているわけですが、モデル3も当然同じなのですが、なんとメーターパネルもありません。
ハンドルの後ろに何もない!
助手席にハンドルをつけたようなイメージです。
速度も中央のタッチスクリーンディスプレイに表示されます。
とにかく車内はつるっとしたイメージで、さきほどのドアを開くためのレバーもなくつるっと、助手席前のグローブボックスを開けるためのノブもないのでつるっとしています。
グローブボックスを開けるのも、中央のタッチスクリーンディスプレイのメニューから選びますし、エアコンなどの左右上下の風の向きも同様にメニューから選択していきます。
価格は500万円代からとなっていて、アメ車ならではのちょっと雑な処理があったりするところが気にならなければ、航続距離は400qを超えていますので、十分日常の足として活用できるものです。
いろいろ気になるところもありますが、現車を見て感動し欲しくなった1台でした。