日産ルークスが売れている。
日産ルークスが売れている。
新型コロナ渦のなか、自動車産業も大打撃を受けていますが、日産ルークスが快調に売り上げを伸ばし、販売開始からわずか1か月足らずで17,000台以上の受注を受けていると日産では公表しています。
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/roox/
日産ルークスは、今はやりのスーパーハイトワゴンですが、それだけでは他のメーカーにも魅力的なクルマがあるので、売れている原因にはなりません。
しかし、クルマを実際に見て乗ってみると、非常に自然な体の形でクルマに乗り込めることがわかります。
女性のような背の小さい人でもブレーキやアクセル操作がしやすい配置、そして、各操作装置が感覚的に手が届きやすい場所に配置されています。
また、シートはロングドライブでも疲れない、「ゼログラビティシート」を採用するなど、快適性が軽自動車とは思えないレベルで完成されています。
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/roox/
そして、女性をターゲットにしていることがわかるのが、これでもかというぐらいにある収納BOXでしょう。
小物入れから少し大きめのものまで、アフターパーツを買い足さなくても荷物を収納できるのはうれしい装備です。
ルークスには、精悍な面構えのハイウェイスターが用意され人気がありますが、今回は安全と安心が強化されていることが大きく評価されています。
中でも人気なのがアラウンドビューモニターです。この装備は駐車の苦手な人でも簡単に狭い駐車場でも駐車できる機能です。
そして、日産のプロパイロット2.0が選べるのも大きな人気の一つとなっています。
まだ、ほとんどのメーカーで運転アシストが普通自動車にも装備されていない中、高速道路で、アクセルやブレーキ、そしてハンドルのアシストが行える装備が軽自動車に搭載されたことは、大きな事件ともいえます。
これらの魅力は、軽自動車を選ぶ人にとってかなり魅力に映るはずですし、今までコンパクトカーを選んでいた人も軽自動車のルークスに心変わりが起こっても不思議ではないでしょう。
日産ルークスは、ある意味、自動車の可能性を富裕層だけの装備ではなく、一般の人も味わえるようにした素晴らしいクルマといえますね。