日産 ノートの買取相場
日産 ノートの買取相場
日産 ノートは、2005年に初代E11型が発売され、2012年には2代目E12にモデルチェンジが行われました。
そして2016年にe-POWERが投入され、日産 ノートは爆発的な人気となっています。
現在、2代目が発売されてからすでに7年が経過、2020年にはフルモデルチェンジの情報も入っていることから、そろそろ現行日産 ノートを手放すことを考えている方もいるでしょう。
日産 ノートは、もともとマーチのプラットフォームをベースに開発された、小型5ドアハッチバックなので、新車価格もそれほど高額ではありません。
そのため、手放すときは、意外と値段が安くなり、がっかりする方も多くいます。
クルマは、日産 ノートに限らず少しでも高く売りたいと考えるのが誰でも同じでしょう。
しかし、現行型の日産 ノートの買取相場は、8万円から140万円となっています。
この価格は年式、走行距離、グレード、そしてクルマの状態などをすべて含めた相場なので、大きな開きがあり決して高い買取とは言い難いです。
例えば、日産 ノートの中で一番人気がノート1.2 e-POWER Xですが、このグレードの買取価格の相場は、120万円前後となっています。
もちろん車両状態にもよりますが、よほどの過走行や車両の程度が悪くなければ相場近辺での買取となるでしょう。
しかし、もっと高く買い取ってもらいたいと考えるのが人というものです。
その場合は、1か所の買取査定だけでなく、複数の買取店をめぐることが少しでも高く買い取ってもらう秘訣となります。
しかし、買取店を何軒もはしごするのは大変です。
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ノートをより高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。
ノートのように、人気があるけど中古車の数が多い車両には、かなり有効な方法なので、一度試してみるべきですね。
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日産 ノート 3年目
新車購入から3年目を迎える日産ノートを乗り続けるべきか
時が経つのは早いもので、昨日、新車で購入したと思っていたノートが3年が経ち、最初の車検が迫っている方も多いです。
ノートは、2016年10月から2017年7月までの2016年度下期において、国内販売8万3311台を記録し、1600cc以下の小型乗用車の中で1位を獲得する大人気車種でした。
そのため、多くのノートが車検を迎えることになります。
そこで気になるのが、買い替えか、車検に出して乗り続けるかといった問題だと思います。
ノートの2017年3月の時期に販売されていたパワーユニットには、ガソリンエンジンとスパーチャージャーを組み合わせたモデルと、eパワーが混在しています。
そこで、下取り価格や買取価格の観点から見ると、当然eパワーのほうが査定はかなり高くなります。
次に、走行距離ですが、走行距離は一般に1年1万km程度といわれており、3年で3万kmが中古車業界では基準となる走行距離になります。
そこで、この基準となる走行距離より、かなり少なければ買取や下取りの価格は高くなります。
ただし車体の状態で大きく変わる事は当然ながらあります。
このように、売却を考えたときに高値で売りたいのであれば、今売り時なのが走行距離の少ないeパワーとなります。
しかし、新車から3年目のノートをどうするか考える人は、売却と乗り続けることを天秤にかけている人だと思います。
乗り続けることによるコストと、車両の値下がりを考えると、ノートに乗り続けてもよいかと考えるのではないでしょうか。
まず、1回目の車検はよほど荒っぽい使い方をした過走行車でなければ、交換する部品点数が少ないので車検費用は高くならないのが一般的です。
ただ、クルマの燃費というコストを考えたときに、eパワー以外のパワーユニットでは、現代のクルマの中ではかなり燃料費の問題で不利になってくるといえます。
そこで、ノートを売却するか悩んでいる場合、eパワーであれば、そのまま乗り続け、それ以外のガソリン車であれば、乗り替える方向で検討するのが良いですね。
そして、耐久性の問題ですが。3年で10万kmを超えるような乗り方をしなければ、特に問題はありませんから、普通に乗っていれば次の車検までノートeパワーなら問題ないといえるでしょう。
次々と良いクルマが出る中で、ノートeパワーは3年経っても新型車に引けを取らない性能を備えていますから、まだまだ大事に乗るのも良い選択です。
日産ノート e-POWER
日産ノート e-POWER
日産ノートe-POWERには、ガソリンエンジンが搭載されていますが、ガソリンエンジンは走行用には使用せず、発電用モーターを回すために取り付けられています。
ノート e-POWERは、自分で発電して走行する電気自動車ですね。
走行用モーターは、2.0Lターボエンジン並みのトルクを発揮し、発進から最大トルクを発揮するモーター独特の優れた瞬発力により、気持ちよい胸のすく加速と共に優れた走りを体感できます。
エンジンは発電専用としたので、燃費に悪影響を与える作動領域を使用しません。
結果エンジン作動時間が短縮されて燃費が向上されます。
そして、電気自動車の先駆者であるリーフの技術を受け継ぎ、独自の発電技術により長距離をモータードライブすることが可能となります。
ノートe-POWERのガソリンエンジンが始動するのは、大きく分けて2つのパターンのみとなります。
一つは、バッテリー残量が少ないときの発進時にエンジンを始動して充電しながら走行するパターンと、急加速や登坂時には力強い走りを実現するために、エンジンを始動して発電しながらモーターに高い電力を供給して走行するパターとなります。
そして、ノートe-POWERには、3つの走行モードが与えられています。
このモードの中で特徴的なのはe-POWER driveモードです。
https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note/
このモードにはSモードと呼ばれる力強い走りを行うモードと、ECOモードと呼ばれる、燃費重視の走りができるモードです。
この2つのモードに共通するのは、NORMALモードに比べて、アクセルを放した時の減速が力強いことになります。
これにより、アクセルとブレーキの踏みかえ操作をしなくても減速と加速が行えるようになり、ドライバーをサポートします。
そして、Sモードは加速力がNORMALより俊敏となり、力強い気持ち良いモータードライブならではの走りを堪能できます。
そしてECOモードは、加速を緩やかにし、電力消費を抑えながら、回生システムを最大限活用して素晴らしい燃費性能を発揮します。
ノートe-POWERは、ガソリンエンジンを搭載していますが、発電専用で駆動にはエンジンは使っていません。
そのため、完全にモーターによる走行となっており、ハイブリッド車とは違った立ち位置のクルマ、自分で発電して走る電気自動車となります。
日産 ノートの燃費
日産 ノートの燃費はe-POWERモデルとガソリンモデルのどっちがお得?!
日産 ノート e-POWERが2016年に発売されると、自分で充電して走る電気自動車ということで、瞬く間に人気を集める注目車種となりました。
日産 ノートには、e-POWERとガソリンエンジンモデルの二種類がラインナップにあります。
この2つのパワーユニットをカタログデータで見る限りはe-POWERのほうが燃費が良くなっています。
しかし、車両本体価格を比べると、同じグレードでもe-POWERのほうが価格は高くなります。
例えば、売れ筋のMEDALISTを例にとって車両本体価格を比べると、e-POWERが2,396,900円、ガソリンモデルが2,130,700円となり、その差額は266,200円となります。
この価格差を埋めるほど、e-POWERの燃費性能が高ければe-POWERはお買い得となるでしょう。
そこで、e燃費に投稿されている実燃費を参考に、e-POWERがガソリンモデルとの車両本体価格を埋めるにはどの程度走ればよいか計算してみました。
e-POWERの平均実燃費は21.07km/lで、ガソリンモデルの実燃費は17.0km/lとなっています。
そして、レギュラーガソリン価格を1リットル当たり140円、そして年間走行距離を10,000kmとして計算してみます。
e-POWERが10,000÷21.0≒475 475×140=66,500円となります。
ガソリンモデルが、10,000÷17.0≒588 588×140=82,320円となります。
この2台の差額は、82,320−66,500=15,820円となります。
1年間で、15,820円なので、266,200円の差額を埋めるには266,200÷15,820≒16.8年となります。
単純に燃費だけで約17年のコストを比較することはできませんが、燃費の得だけを考えてe-POWERを購入しても走行距離が少なければ、車両本体価格に見合った償却ができないことがわかりました。
確かにノートe-POWERは、燃費に優れた車種ですが、燃費だけでなくモータードライブの素晴らしさを実感できるクルマでもあります。
クルマトータルで考えたときに、モータードライブならではの静粛性と発進時から力強いトルクで加速するフィーリングを選ぶのか、それとも内燃機関の独特のエンジンフィールを楽しみたいのかを考えるなど、ノートを選ぶにはいろんな考え方があります。
自分のライフスタイルや、どのような使い方をするのかで選ぶこともできるのが、ノートのラインナップといえます。
日産 ノート 値引き
日産 ノートの値引きはどのくらいか
日産 ノートには、3種類のパワーユニットが用意されておりますが、人気があるのはモータードライブのe-POWERです。
日産 ノート e-POWERの値引きですが、各自動車メーカーより多くのエコカーが販売されているので、値引きにかなり期待が持てます。
現在の日産ノートは、どのグレードでも商談でテーブルに座っただけで20万円程度の車両値引きを出してもらえます。
しかし、その値引き価格に満足するのはちょっと待ったほうが良いでしょう。
それは、オプションを含めて競合他社の車種をぶつけることで30万円以上の値引きを引き出すことが可能となっているようです。
値引き交渉の方法には、ネットなどでは競合する他社のアクアやフィットHV、ヴィッツHV、そしてマツダ2などを持ち出すと良いとされています。
確かに、これらの車を値引き交渉に出すことは、マイナスではありませんが実際はそう簡単ではありません。
それは、販売店の営業スタッフもすでにこれらの情報はネットや雑誌などから入手済みなので、購入するユーザーの持っている値引き交渉術は熟知しているからです。。
そのため、これらの一般に知られている方法では、それほど値引き効果が見込めるとは言えないでしょう。
そこで、効果的に値引き交渉を行うには、販売店を変えて見積もりを取ることです。
この意味は、同じノートを扱っている販売店でも母体となる販売会社は別なので、違う会社が営業する販売店で見積もりを取ると、以外に大きな値引きを引き出すことができます。
例えば、自宅近くのノート販売店で見積もりを取ったら、近隣他県に出向いて見積もりを取ります。
すると、販売会社が異なるので販売方針も異なることから、同じノートの販売店でありながら値引き交渉を行うことができます。
そしてもう一点、これは値引きとは直接関係ありませんが、ノートに新車時に取り付けるオプション品を、できるだけ少なくすることです。
これは、新車購入時には、環境性能割という自動車取得税に代わる新しい税金がオプション品にも課税されてしまうからです。
e-POWERは、非課税なのでオプション品には課税されませんが、ガソリンモデルのノートは2021年3月31日まではオプション品にも1%課税されてしまうからです。
そこで、賢くオプション品を取り付けるには、購入後にも取り付けられるディーラーオプションは、納車後に注文すれば余分な税金を払わなくて済みます。
値引き交渉を上手に行い、きるだけ無駄なお金を支払わず、そしてお得に新車のノートを購入しましょう。
日産ノートが人気の理由
日産 ノートが人気の理由
今では日産のコンパクトカーの主力車種となっているノートですが、2018年上半期(4月から9月)は、トヨタアクアを抜いて1位の販売台数となっていました。
2018年下半期(10月から3月)は、一時トヨタアクアとトヨタシエンタに抜かれ、3位に転落するも、2019年上半期はトヨタプリウスに続き2位になっています。
すでに現行日産 ノートが販売開始されてから7年が経過していますが、人気は衰えませんね。
この秘密には2016年から追加された日産 ノート e-POWERの存在が大きいです。
日本には、多くのコンパクトカーが販売されていますが、日産 ノートは5ナンバーサイズでありながら、広い視界で運転がしやすく、そして後部座席の足元がかなりゆとりがあり広く使えます。
これは、同じコンパクトカーのトヨタアクアに比べても、かなりのアドバンテージがあると思います。
そして、日産リーフの電気自動車の基本技術をノートに受け継いだノートe-POWERは、車両本体価格を300万円以下に抑えられて、モータードライブを手にする敷居が低いことも挙げられます。
日産 ノート e-POWERを実際に運転すると、アクセルペダル一つでスピード調整ができるので、独特の操縦性にはまってしまいます。
さらにノートe-POWERは、2020年度燃費基準達成率が、新型カローラハイブリッドと新型プリウスが販売されるまで、国産車トップの性能となっていたことも、環境や燃費を意識する人にとって、購入材料の一つとされていたことも考えられます。
これらの日産 ノートが人気となる理由のほかに、現在の日産のラインアップの車種構成もノートが売れる理由の一つになっているといえます。
それは、日産のコンパクトカーのラインアップは、ジューク、キューブ、マーチ、そしてノートの4車種のみで、全てノートより息の長い車種なので基本設計が古いことから、魅力的な車種が日産にはないことが挙げられます。
日産車を乗り継いでいるユーザーからすると、ノート意外に環境性能や先進技術といった付加価値に魅力がある車種がない…。
日産 ノートの中でもe-POWERは、現在販売されている国産車の中でも燃費性能や環境性能に優れ、しかも比較的低価格で購入できることが人気の高い理由なのでしょうね。
日産ノート e-POWERのカラー
日産 ノート e-POWERのカラーを選ぶならこれ
日産 ノートは2018年の販売台数で1位になった人気の車です。
日産 ノートの中でもe-POWERは静かで燃費もよく、購入を検討する人も多いでしょう。
車の購入を検討する上で悩むのが、ボディカラー選びです。
日産 ノート e-POWERには23色(2トーンカラーは10職)のボディカラーがあり悩んでしまいます。
人気のホワイトやブラック、個性派のプレミアムコロナオレンジ、2トーンのガーネットレッド・スーパーブラックなどがおすすめです。
悩んだら人気のホワイトとブラック
「個性的なボディカラーはどうも…」「人気のボディカラーにした方が良いのか…どの色にすれば良いのか決められない」と悩むなら、ホワイトとブラックです。
ホワイトとブラックが人気の理由は、シンプルで飽きがこないこと、リセール率が高いこと、男女問わず乗りやすいこと等があげられます。
車のボディカラーに飽きがこないことは長く乗る上でも大事なことです。
ということで、悩むのであればホワイトとブラックをおすすめします。
個性派のプレミアムコロナオレンジ
個性派でおすすめなのが、プレミアムコロナオレンジです。
オレンジは、日産のエクストレイルも登場しており人気のボディカラーです。
日産 ノート e-POWERのプレミアムコロナオレンジは、乗っていると元気になれる鮮やかなボディカラーです。
男女問わず乗れる車で、まだ乗っている人が少ないので、個性を求めるにもおすすめのカラーです。
2トーンカラーのガーネットレッド×スーパーブラック
2トーンカラーでおすすめなのが、ガーネットレッド×スーパーブラックです。
単色にもガーネットレッドはありますが、スーパーブラックが加わることで、さらにかっこよさが増します。
レッドとブラックの組み合わせはどちらのカラーも引き立たせるのでおすすめのカラーです。
日産 ノート e-POWERのカラーは種類が多く、悩むのも車選びの楽しみです。
しかし、写真で見るのと実際に見るのは思っているカラーと異なる場合があります。
カラーは実際に見てから購入を検討したほうが後悔しませんよ。
日産 ノートの長所と短所
日産 ノートの長所と短所は
2017年、2018年、2019年と3年連続コンパクトカー日本一を達成し、2016年11月にノートe-POWERが発売されてから販売台数を30万台突破するほどの凄い人気ぶりです。
ノートといえば、2001年に発売が開始されたホンダフィットに刺客として日産が投入したコンパクトモデルでした。
そして、ハイブリッドが多くのメーカーから投入されるようになり、ノートはトヨタアクアやホンダフィットに後れを取っていました。
そんな中、日産のリーフの技術を投入した、全く新しいハイブリッドとしてノートe-POWERが誕生すると、モーターの独特の発進性能やガソリンを何時入れたか忘れるほどの低燃費性能があっという間に拡散され、非常に高い人気を誇るコンパクトカーへ進化を遂げました。
確かに燃費性能や先進技術は目を見張るものがありますが、実際にクルマに触れると燃費追及のためか、外板ボディの薄さに驚かされます。
それは、下手にクルマに寄りかかると凹んでしまうのではと思うほどです。ただ、これだけのボディ外板を装着できる技術は凄いと思いますが、少し頼りない気もします。
内装は、すでに発売開始から時が経っているので、最近の新型車に比べると見劣りするのは仕方がないのかもしれません。
ただ、乗り出しで300万円を超えるグレードも、意外と内装の作りは安っぽいのが気に入らない人も多いのではないでしょうか。
もちろん、他の技術にコストを掛け過ぎて内装まで手が回らなったといえばそれまでですが、今までのクルマの価格と快適装備のバランスを考えると、ノートは明らかに走行性能以外には不満が多くなるのではないでしょうか。
ノートは、モーター駆動の走りの楽しさと気持ちよさを比較的安価で楽しめるクルマと割り切ったほうが良いでしょう。
燃費性能も当然高いですが、次世代の電気自動車とはこうなっていく、そしてここからさらに期待してほしいと日産からの提案がサンプルとして市販されたクルマという感じはぬぐい切れません。